介福祉士の仕事内容
介福祉士の仕事内容
介護福祉士には、以下のような仕事があります。
●家事援助
掃除、洗濯、炊事、部屋の整理整頓、買い物など
●身辺介助
食事、入浴、排せつ、着替え、外出時の送迎、体位変換、身体への介護が中心となっているもの
●健康の把握と管理
薬の管理、水分補給、病院への付き添い、医療機関への連絡
●社会活動援助
家族や近隣の人たちなど対人関係の仲立ち、余暇活動など社会活動への参加支援
●本人や家族などへの介護技術、知識の指導や相談業務など
●介護計画、介護記録の作成
介護福祉士は、介護の技術のほか、栄養学、心理学、一般的な医学など豊富な知識が要求されます。また体力的にもとてもハードな仕事なので自分自身の健康管理においても気をつけなければなりません。
介護される人の症状により介護する内容が変わるため、通り一辺倒の介護ではなく、相手が何を望んでいるかを考えながら、それぞれの人に合わせた介護が必要となります。
参考事項
社会福祉士及び介護福祉士法
(誠実義務)
第四十四条の二 社会福祉士及び介護福祉士は、その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立つて、誠実にその業務を行わなければならない。